アートハッカソン

2015年秋、国内初の取り組みとして、芸術祭参加作家を選出するためのハッカソンを開催。
アーティストに加え、地域の方々や学生、企業、生産者等の異業種の方々が参加し、視察などを通して、この地域の特性を理解し、そこから得られるインスピレーションを元に作品のアイディアを創出、さらに試作制作までを全4日間で実施しました。
3作品を選出するとともに、国内で開催された他の3つのハッカソン+アワードと連携し、計7作品の芸術祭参加チームを決定しました。

KENPOKU Art Hack Day

KENPOKU Art Hack Day は、国内の芸術祭・国際展としては初開催となるアートハッカソンです。
アーティスト、エンジニア、デザイナー、伝統工芸職人、建築家、研究者など、様々なジャンルのクリエイター約60名が、アイディエーションとプロトタイピングの計4日間を通じて、作品制作を行いました。茨城県北地域の特性を生かした提案をした3チームが選出、茨城県北芸術祭に参加します。

3331α Art Hack Day

「3331 alpha」が主催する、アートに特化したハッカソンです。3331 alpha とは、コミュニティアートを推進するアートセンター「3331 Arts Chiyoda」と、クリエイティブ・コミュニティ創出を専門とするデザインファーム「VOLOCITEE Inc.」が共同で立ち上げた、アーティストと他分野との共創を通して、社会におけるアーティストの地位向上を目指すプロジェクトです。参加申請者から選出された50名のアーティストとエンジニアが一堂に会し、芸術と技術が融合した新たな作品を、3日間をかけて即興的に制作しました。

CREATIVE HACK AWARD

CREATIVE HACK AWARDはWIREDが2013年に開始したイヴェントで、既成概念を壊す(=ハックする)ことから生まれた「野心的なヴィジョン」と「国や地域にとらわれずに活躍するためのビジネスマインド」を重視した、次世代クリエイターを発掘するアワードです。また、クリエイティヴに携わる多くの人にとって、「この先、クリエイターに求められる資質とは何か」「今後、クリエイターが担う領域とは何か」という点を改めて考えるきっかけとなることが、本アワードの開催意義でもあります。
3回目の開催となる今年は5月13日~10月13日の4ヶ月間を応募期間に設定。「既成概念をハックせよ」をテーマに、「グラフィック」「ムーヴィー」「3Dプロダクト」「アイデア」の4部門で作品を募集しました。日本国内に加え、イギリス、スイスをはじめとするヨーロッパや、香港、台湾などアジアからも参加があり、過去最多となる365点もの作品が集まりました。
そのなかからグランプリに輝いたのは、落合陽一の《Fairy Lights in Femtoseconds》。フェムト秒(10の-15乗秒)の単位で空気分子をプラズマ化させ、空中で「触れることができる」妖精の映像を作りだすという作品です。この画期的な提案で、茨城県北芸術祭への参加が決定しました。

Bio Art Hackathon

金沢21世紀美術館で開催された、バイオテクノロジーと芸術の交差に焦点をあてた開発イベント「Bio Art Hackathon」に参画したチーム「BCL」の新作を招致しました。金沢では「DNAハッキング」をテーマにアーティストとエンジニアが集まり、ボーカロイド初音ミクのDNA、オープンソースとして公開されているさまざまな動植物のDNAのデータベースなどを素材に用い、芸術的発想と科学的思考を融合させ、作品を作りあげました。茨城県北芸術祭の展示では、これを発展させた作品を提案します。