山のまぼろし

山のまぼろし 2016

山のまぼろし

日立市では、最近、日本最古である5億年前のカンブリア紀の地層が発見されました。本作はそんな日立市の場について考える機会となるかもしれません。大昔、世界は1つの大きな大陸だったと考えられており、この日立市の地層はその東の端にあって、ゆっくりと時間をかけて今の位置まで移動してきました。その地層に含まれる鉱物を資源として、日立市には鉱山が開かれ、そこから多くの産業が生まれました。写真家の松本美枝子は、鉱山のあった本山を取材・撮影、また多くの人々に取材をする中で受け取ったインスピレーションを基にフィールドレコーディングを行いました。作家による写真と音の展示は、地球規模の地層の旅と、その上に築かれてきた人間の時間を追想する空間なのです。

作品情報

作品番号

A-22

作品名

山のまぼろし

協力

田切美智雄、堀内カラー、米子匡司

アーティスト

Mieko MATSUMOTO

松本美枝子 Mieko MATSUMOTO

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展示会場