紅毛先生の驚異の部屋

紅毛先生の驚異の部屋 2016

紅毛先生の驚異の部屋

この穂積家住宅の主には、オランダ人医師の友人がいた……という架空の設定を、フランス出身のアーティストであるサンドリーヌ・ルケは考えています。彼女は県北地域のリサーチを通して、妖怪、見世物小屋、蘭学など江戸時代の様々な文化的側面を考察。そして、そのオランダ人医師が集めたと推測されるものを陳列する部屋を作りました。これは、西洋で15世紀から18世紀にかけて王侯貴族や学者たちの間で盛んに作られた博物陳列室「驚異の部屋」の伝統を下敷きにしたものです。現実のものが儀式の中で変形・変質することに興味を持ち、世界中の伝承や神話に共通して見られる原形のような図像を研究しているルケの、時空間を旅する好奇心がここに結実しています。

作品情報

作品番号

B-01

作品名

紅毛先生の驚異の部屋

アーティスト

Sandrine LLOUQUET

©Yan Lerval 2015

サンドリーヌ・ルケ Sandrine LLOUQUET

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展示会場