折り紙ミューテーション

折り紙ミューテーション 2016

折り紙ミューテーション

ゲオアグ・トレメルと福原志保を中心にしたアーティスティックリサーチ・フレームワーク「BCL」の新作です。県北地域の西の内紙によるこの折鶴は、じつはバイオアートの最先端を取り入れたものです。DNA鎖を折り曲げ、ナノサイズで構築できる構造体「DNA折り紙」を和紙に入れ込んだ本作には、DNA折り紙による折り紙、という二重の意味が含まれています。その制作方法は、鶴の折り紙(三次元)をモデルに、その形に沿って特定の温度環境によって合成DNAの折り紙を形成。そうやってできたDNA折り紙を変異・増殖させたものを減菌水に溶かし、和紙に注入した上で鶴を折っています。本作は、伝統的な和紙と合成生物学とを合体させた新しいアートの方向性を示唆しているのです。大子町の麗潤館でも展示をしています。

作品情報

作品番号

D-09

作品名

折り紙ミューテーション

協力

DNA折り紙:藤野皓之
ラボ機材:フィリップ・ボーイング、Bento Bio

アーティスト

BCL

Photo: Martin Hieslmair

BCL BCL

詳細を見る

展示会場