サインズ オブ メモリー2016:鯨ケ丘のピンクの窓 2001-
サインズ オブ メモリー2016:鯨ケ丘のピンクの窓
歴史的建造物をはじめ、レトロな建物が立ち並ぶ鯨ヶ丘商店街。鯨ヶ丘のシンボル的な建物である梅津会館などの商店街各地で、この地に住む人々の記憶を反映しながら窓をピンク色に変貌させるプロジェクトです。原高史は、地域の人々とのコミュニケーションを基盤に、言葉をめぐるアプローチを展開するアーティスト。建物の所有者やそこに住む一人一人にインタビューを行い、各人や地域の歴史から言葉を抽出、そこから発想し描かれた絵を、ピンクのパネルに入れ込みました。各建物のユニークな窓の形がピンクで鮮やかに浮き上がり、町全体を、過去と現在、現実と記憶が対話するワンダーランドに変貌させます。
作品情報
- 作品番号
D-14
- 作品名
サインズ オブ メモリー2016:鯨ケ丘のピンクの窓
- 協賛
株式会社中川ケミカル、リキテックス、バニーコルアート 株式会社、株式会社 JSP、根本電興株式会社、東北芸術工科大学グラフィック学科