森の音のゆくえを辿って

無題「森の音のゆくえを辿って」より
2016

森の音のゆくえを辿って

土地の記憶や深層へと分け入り作品を制作するエレナ・トゥタッチコワ。大子の林業に焦点を当て、関係者の協力のもとインタビューや写真撮影を行い、伐採現場へも足を運びました。作品は2部屋に分かれています。一つめは、現場で最も心に響いたという「山の音」を聴いてもらうための部屋。もう一つは写真、楽譜、地図やテキストなどの資料で構成された部屋です。木を切り倒す時の音をエレナは、「一木一曲」が「まるで森全体が参加する、チェーンソーと笛と木のための歌」と表現しています。展示されている楽譜は、アーティスト自らが林業現場の音を想像力を込めて譜面化したものです。音を軸に、林業に生きる人々との出会いを通して、自然と人と産業との密接なつながりを感じさせてくれる作品です。

作品情報

作品番号

F-12

作品名

森の音のゆくえを辿って

協力

大子町森林組合、益子勝博 、大蔵真人、小林優雅、寺島大地、五十嵐春香、永瀬瑞雄、奥久慈憩いの森

アーティスト

Elena TUTATCHIKOVA

Photo: 大森克己

エレナ・トゥタッチコワ Elena TUTATCHIKOVA

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展示会場