折り紙ミューテーション

折り紙ミューテーション 2016

折り紙ミューテーション

ゲオアグ・トレメルと福原志保を中心にしたアーティスティックリサーチ・フレームワーク「BCL」の新作です。吊り下げられた西の内紙による折り鶴は、じつは最先端のバイオアートを取り入れたものです。DNA鎖を折り曲げ、ナノサイズで構築できる構造体「DNA折り紙」を和紙に入れ込むことで、本作はDNA折り紙による折り紙、という二重の意味を得ました。ひも状の DNA(一次元)が、ある温度下でDNA折り紙(三次元)に変化することと、楮(こうぞ)の繊維(一次元)が和紙(二次元)を経て、折り紙(三次元)になることが関連づけられています。DNAがRNAに転写されてできたアミノ酸がタンパク質となるように、「折り込み」から生命が形成されるのです。常陸太田市の旧自然休養村管理センターでは、複数の折り紙によるインスタレーションを展開しています。

作品情報

作品番号

F-15

作品名

折り紙ミューテーション

協力

DNA折り紙:藤野皓之
ラボ機材:フィリップ・ボーイング、Bento Bio

アーティスト

BCL

Photo: Martin Hieslmair

BCL BCL

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展示会場