2016.10.02

(  Model Course  )#13

1泊2日でアートと温泉を巡る、のんびり家族旅行。

  • 温泉
  • 2DAYS
  • 家族
  • 山側エリア
オフィシャルデザイナー 岡本健

レポーター オフィシャルデザイナー 岡本健

グラフィックデザイナー。1983年群馬県生まれ。千葉大学文学部行動科学科にて心理学を専攻、研究の一環で調べたグラフィックデザインに興味を持ち、方向転換。卒業後、数社のデザイン事務所にて実務経験を積み、株式会社ヴォル、株式会社佐藤卓デザイン事務所を経て独立(2013)。2015年より株式会社 岡本 健デザイン事務所を設立。2016年、多摩美術大学統合デザイン科非常勤講師を兼務。

水戸から北上し、一泊二日の”山側”周遊。3歳児と0歳児を連れた家族旅行は、のんびりと作品を巡りながら、食事や温泉も楽しむマイペースな旅。子供も一緒に楽しめる作品などを中心とした「子連れKENPOKU」モデルコースを紹介します!

DAY1 START

  • 12:30 to_ dining & daily goodthings
  • 15:15 石沢地区空き店舗
  • 16:00 旧家和楽青少年の家
  • 17:00 奥久慈道の駅
  • 17:30 袋田温泉 思い出浪漫館

DAY2 START

  • 10:00 袋田の滝
  • 11:30 常陸大子駅前商店街
  • 13:00 道の駅みわ
  • 14:45 旧美和中学校
  • 16:00 帰路へ

GOAL

9:00 世田谷の自宅からスタート

12:30
to_ dining & daily goodthings

道中でパーキングエリアなどに寄りつつ、まず向かったのは水戸にある「to_  dining & daily goodthings」。実はここ、水戸に移住した友人夫妻が2年前にはじめたお店なんです。久しぶりの再会を喜びつつ、ランチをいただきました。オススメは、飴色タマネギのタルトと山椒風味のキーマカレー。頭から尻尾まで食べられる秋刀魚とゴボウのコンフィも絶品で、娘もモリモリ食べていました。食後のデザートと共に、旦那さんが淹れる美味しいコーヒーを一杯。水戸市にもKENPOKUの話題は届いているようで、この後の旅の予定などを話しつつ、お腹も満たされたところで次の予定地へ向かいます。良質なワインなども豊富なお店なので、ぜひ次回は夜に伺いたい…。

1to_ dining & daily goodthings

道中でパーキングエリアなどに寄りつつ、まず向かったのは水戸にある「to_  dining & daily goodthings」。実はここ、水戸に移住した友人夫妻が2年前にはじめたお店なんです。久しぶりの再会を喜びつつ、ランチをいただきました。オススメは、飴色タマネギのタルトと山椒風味のキーマカレー。頭から尻尾まで食べられる秋刀魚とゴボウのコンフィも絶品で、娘もモリモリ食べていました。食後のデザートと共に、旦那さんが淹れる美味しいコーヒーを一杯。水戸市にもKENPOKUの話題は届いているようで、この後の旅の予定などを話しつつ、お腹も満たされたところで次の予定地へ向かいます。良質なワインなども豊富なお店なので、ぜひ次回は夜に伺いたい…。

15:15
石沢地区空き店舗

水戸から北上し県北地域に入ると、道沿いに連なるKENPOKUの旗が見えてきました。グラフィックを担当していた身として、こうして実際の現場で成果物を見ることができると感慨もひとしおです。まず着いたのが、石沢地区空き店舗。空き店舗を利用していることもあり、駐車場も広く安心です。あいにくの雨でしたが、室内展示ということもありゆっくりと鑑賞することができました。内海聖史の「moon satellite」に迎えられ、その大きさに驚く娘。その後、レ=トゥア・ティエンの「森の記憶」では、光と影が織りなす樹木の形を不思議そうに眺めていました。すぐ隣にある旧ゲームセンターの大きな窓からは、大きな何かがゆっくりと回っている様子が。こちらはミヒャエル・ボイトラーの「ジョイ・センターの客」。静かに回転するのは、障子の技術と取り入れた大規模な彫刻空間でした。手動で動かせるとのことで、娘も張り切って作品を押していました。作品の制作工程がそのまま現場に展示されていて、制作の軌跡そのものの美しさに惹かれました。

2石沢地区空き店舗

水戸から北上し県北地域に入ると、道沿いに連なるKENPOKUの旗が見えてきました。グラフィックを担当していた身として、こうして実際の現場で成果物を見ることができると感慨もひとしおです。まず着いたのが、石沢地区空き店舗。空き店舗を利用していることもあり、駐車場も広く安心です。あいにくの雨でしたが、室内展示ということもありゆっくりと鑑賞することができました。内海聖史の「moon satellite」に迎えられ、その大きさに驚く娘。その後、レ=トゥア・ティエンの「森の記憶」では、光と影が織りなす樹木の形を不思議そうに眺めていました。すぐ隣にある旧ゲームセンターの大きな窓からは、大きな何かがゆっくりと回っている様子が。こちらはミヒャエル・ボイトラーの「ジョイ・センターの客」。静かに回転するのは、障子の技術と取り入れた大規模な彫刻空間でした。手動で動かせるとのことで、娘も張り切って作品を押していました。作品の制作工程がそのまま現場に展示されていて、制作の軌跡そのものの美しさに惹かれました。

16:00
旧家和楽青少年の家

次に向かったのは、旧家和楽青少年の家。雨脚が強まったこともあり、駐車場から会場までに大きな水たまりとぬかるみができていました。雨の際は、入口近くで一旦子供を降ろしてから駐車場に停めた方が良いかもしれません。会場内は細い階段もあるため、ベビーカーは置いて向かった方が無難です。まずはマシュー・ジェンセン「反芻ー久慈川にて/The Sun Returning」が、畳の室内との不思議なマッチングが非現実感をもたらします。そして、会場内に大きく膨らむワン・テユ「No.85」は、もはや異空間。バルーンの薄い膜が張り付き半透明にうっすらと見える建物の構造がなんとも美しい光景です。バルーン内に入ると子供もおおはしゃぎ。スタッフの方々も笑顔で見守ってくださいました、ありがとうございました(笑)。体育館ではザドック・ベン=デイヴィッドの「ブラックフィールド」が床一面に広がっていました。モノクロームの草花を眺めながら裏を回ると、鮮やかな草花が現れます。娘も「かわいい〜きれい〜」とうっとり。ボランティアの方々も含めた、アーティストとの細かな作業の賜物に感動しました。会場の外で、担当したトイレのサインなどもチェック。青と緑がしっかりと目立っていました。ちなみに、旧家和楽青少年の家は閉館が16:30まで。今回はギリギリの時間配分でした…。

3旧家和楽青少年の家

次に向かったのは、旧家和楽青少年の家。雨脚が強まったこともあり、駐車場から会場までに大きな水たまりとぬかるみができていました。雨の際は、入口近くで一旦子供を降ろしてから駐車場に停めた方が良いかもしれません。会場内は細い階段もあるため、ベビーカーは置いて向かった方が無難です。まずはマシュー・ジェンセン「反芻ー久慈川にて/The Sun Returning」が、畳の室内との不思議なマッチングが非現実感をもたらします。そして、会場内に大きく膨らむワン・テユ「No.85」は、もはや異空間。バルーンの薄い膜が張り付き半透明にうっすらと見える建物の構造がなんとも美しい光景です。バルーン内に入ると子供もおおはしゃぎ。スタッフの方々も笑顔で見守ってくださいました、ありがとうございました(笑)。体育館ではザドック・ベン=デイヴィッドの「ブラックフィールド」が床一面に広がっていました。モノクロームの草花を眺めながら裏を回ると、鮮やかな草花が現れます。娘も「かわいい〜きれい〜」とうっとり。ボランティアの方々も含めた、アーティストとの細かな作業の賜物に感動しました。会場の外で、担当したトイレのサインなどもチェック。青と緑がしっかりと目立っていました。ちなみに、旧家和楽青少年の家は閉館が16:30まで。今回はギリギリの時間配分でした…。

17:00
奥久慈道の駅

宿に向かう道中に、道の駅へ。奥久慈名物の軍鶏は冷凍なので断念しましたが、このあたりはリンゴも名産とのことで、少し早めの時期でしたがリンゴをいただきました。その他、茨城サイダーやお米アイスなども購入。宿での楽しみにします。また、地元の方の手作り布ぞうりがとても素敵でついつい。。。こちらは自宅での部屋履きに。

4奥久慈道の駅

宿に向かう道中に、道の駅へ。奥久慈名物の軍鶏は冷凍なので断念しましたが、このあたりはリンゴも名産とのことで、少し早めの時期でしたがリンゴをいただきました。その他、茨城サイダーやお米アイスなども購入。宿での楽しみにします。また、地元の方の手作り布ぞうりがとても素敵でついつい。。。こちらは自宅での部屋履きに。

17:30
袋田温泉 思い出浪漫館

さて、本日の宿に到着です。娘も作品を見て興奮していたのか、長距離移動をお昼寝もせずに頑張った!温泉に入ってゆっくり疲れを癒したいと思います。この宿は袋田の滝のすぐ側、袋田温泉の宿。きっと滝は早朝が気持ち良いはずと目論み、明日朝は袋田の滝からスタートしようと宿を決めました。今回は温泉露天風呂が付いている部屋で、着くなりお風呂を見て娘のテンションも最高潮へ。一目散にお風呂に入っていきました。夕飯も部屋食なので、小さい子供がいる我々には本当に有難い。常陸牛や軍鶏などを地元の名物をいただきながら、地酒を一盃。そして子供達が寝た後の温泉。至福。何も言うことはありません。おやすみなさい。

5袋田温泉 思い出浪漫館

さて、本日の宿に到着です。娘も作品を見て興奮していたのか、長距離移動をお昼寝もせずに頑張った!温泉に入ってゆっくり疲れを癒したいと思います。この宿は袋田の滝のすぐ側、袋田温泉の宿。きっと滝は早朝が気持ち良いはずと目論み、明日朝は袋田の滝からスタートしようと宿を決めました。今回は温泉露天風呂が付いている部屋で、着くなりお風呂を見て娘のテンションも最高潮へ。一目散にお風呂に入っていきました。夕飯も部屋食なので、小さい子供がいる我々には本当に有難い。常陸牛や軍鶏などを地元の名物をいただきながら、地酒を一盃。そして子供達が寝た後の温泉。至福。何も言うことはありません。おやすみなさい。

1日目終了

2日目スタート

9:45
宿出発

2日目は快晴!少し蒸し暑いほどです。早朝の出発を目指しながらも、朝から粘土遊びを始める娘。。。

なんだかんだでのんびり出発、予定通りに進めないのが子連れ旅行の宿命です。

6袋田温泉 思い出浪漫館

2日目は快晴!少し蒸し暑いほどです。早朝の出発を目指しながらも、朝から粘土遊びを始める娘。。。

なんだかんだでのんびり出発、予定通りに進めないのが子連れ旅行の宿命です。

10:00
袋田の滝

さて、袋田の滝へ向かいます。滝への道沿いに、点々と続く有料駐車場。どうやら奥へ進めば進むほど滝に近いようですが、その分値段も上がるそう。とりあえず行けるところまで行ってみたところ、滝のすぐ近くのお土産屋さんがお店を利用してくれれば駐車は無料とのことで、すぐさまそちらに決定。帰り際に利用させて貰おうと思った矢先、娘は双眼鏡が気に入ってしまった様子。得意気に首から双眼鏡をぶら下げ、いざ探検へ。滝に続く長いトンネルの中にあるのは、ジョン・へリョンの「連鎖的可能性―袋田の滝」。滝や川の流れをモチーフにした大胆なうねりがゆるやかに光り、色が変化していきます。トンネル内に聞こえる滝の音と作品の光が相まった、不気味な美しさがありました。その後トンネルを抜けて突如現れたのは、滝の壁!間近に流れる大迫力の滝!轟音と水しぶきに怯む娘。息子は我関せずと熟睡中。。。奥に進んでエレベーターに乗ると、滝の全景が拝める展望台に着きます。娘は必死に双眼鏡を覗いていました。双眼鏡、役に立ってよかったね。帰りは吊り橋を渡りお土産屋さんで小休止。ノスタルジーな店内とレモンスカッシュを楽しみました。帰り際にはお客さんもかなり増えており、紅葉のシーズンは更に混みそうな予感。やはり早朝の来訪が正解のようです。余談ですが、趣味でキーホルダーを収集しており、今回のお土産屋さんでは非常に収穫がありました。

7袋田の滝

さて、袋田の滝へ向かいます。滝への道沿いに、点々と続く有料駐車場。どうやら奥へ進めば進むほど滝に近いようですが、その分値段も上がるそう。とりあえず行けるところまで行ってみたところ、滝のすぐ近くのお土産屋さんがお店を利用してくれれば駐車は無料とのことで、すぐさまそちらに決定。帰り際に利用させて貰おうと思った矢先、娘は双眼鏡が気に入ってしまった様子。得意気に首から双眼鏡をぶら下げ、いざ探検へ。滝に続く長いトンネルの中にあるのは、ジョン・へリョンの「連鎖的可能性―袋田の滝」。滝や川の流れをモチーフにした大胆なうねりがゆるやかに光り、色が変化していきます。トンネル内に聞こえる滝の音と作品の光が相まった、不気味な美しさがありました。その後トンネルを抜けて突如現れたのは、滝の壁!間近に流れる大迫力の滝!轟音と水しぶきに怯む娘。息子は我関せずと熟睡中。。。奥に進んでエレベーターに乗ると、滝の全景が拝める展望台に着きます。娘は必死に双眼鏡を覗いていました。双眼鏡、役に立ってよかったね。帰りは吊り橋を渡りお土産屋さんで小休止。ノスタルジーな店内とレモンスカッシュを楽しみました。帰り際にはお客さんもかなり増えており、紅葉のシーズンは更に混みそうな予感。やはり早朝の来訪が正解のようです。余談ですが、趣味でキーホルダーを収集しており、今回のお土産屋さんでは非常に収穫がありました。

11:30
常陸大子駅前商店街

滝を後にして次は常陸大子駅前商店街へ。麗潤館にて、芸術祭の題字を書いてくださった木下真理子さんの「茶の本」などを楽しみつつ、眠くなった子供がぐずりだしたので早々に退散。。。ハッカソンによる「干渉する浮遊体」は一見の価値ありです。麗潤館自体もとても魅力ある建物で、建物内の文字などとても味わいがありました。近くのお店で見つけた手作りアップルパイは、事務所スタッフへのお土産に。

8常陸大子駅前商店街

滝を後にして次は常陸大子駅前商店街へ。麗潤館にて、芸術祭の題字を書いてくださった木下真理子さんの「茶の本」などを楽しみつつ、眠くなった子供がぐずりだしたので早々に退散。。。ハッカソンによる「干渉する浮遊体」は一見の価値ありです。麗潤館自体もとても魅力ある建物で、建物内の文字などとても味わいがありました。近くのお店で見つけた手作りアップルパイは、事務所スタッフへのお土産に。

13:00
道の駅みわ

商店街から一路南へ。今回の旅の終着点、旧美和中学校に向かいます。道中、細い山道が続きコンビニなども少なくなるのでご注意を。ちょうど娘も寝てくれたので、旧美和中学校に向かう前に、近くの道の駅で休憩。新鮮な地産の野菜などが沢山並び、多くの人で賑わっていました。地元常陸のそば粉を使った手打ちそばでお昼ご飯。大根おろし、ひきわり納豆、大和芋の3種の味が楽しめる三味そばを堪能しました。

9道の駅みわ

商店街から一路南へ。今回の旅の終着点、旧美和中学校に向かいます。道中、細い山道が続きコンビニなども少なくなるのでご注意を。ちょうど娘も寝てくれたので、旧美和中学校に向かう前に、近くの道の駅で休憩。新鮮な地産の野菜などが沢山並び、多くの人で賑わっていました。地元常陸のそば粉を使った手打ちそばでお昼ご飯。大根おろし、ひきわり納豆、大和芋の3種の味が楽しめる三味そばを堪能しました。

14:45
旧美和中学校

いよいよ旧美和中学校へ到着。ここは、芸術祭のポスターで使用した落合陽一さんの作品を撮影するため、5月に一度訪れていた場所でした。以前来た時とは様変わりして、各教室ごとに様々な作品が展開されています。まずは入り口で手書きの張り紙を発見。キーカラーの青と緑をしっかりと活用してくださっており、感動です。理科室などを使ったイザベル・デジュー「茨城インベントリウム」は、実際に学校で使用されていた実験器具などと、茨城の植生を用いた作品。娘が興味深く見つめていました。職員室を使った津田翔平「KYO-ZO」は、無数の赤いレーザー光線が導く暗闇の中を手摺を頼りに進む作品。さすがに娘も怯えきっていましたが、とても面白い体験でした。落合陽一さんの「コロイドディスプレイ」に再会しつつ、magma「WOODSTOCK」へ。確かこの部屋は元々、壁や天井が木でできていた部屋だったはず。その特性をうまく活用して、部屋全体を作品として昇華させているところにとても魅力を感じました。中学校として使われていた時代の木材と作品の木材のバランスが相まってか、とても居心地の良い空間でした。音楽室でのハッカソン作品「CALAR.ink」は絵本仕立の体験型作品。真剣な眼差しで食い入る娘。同じくハッカソン作品の「Sound of TapBoard」は、学校のチャイムや納豆の音など、本芸術祭ならではの音を新たに追加しており、子供と共に楽しむことができました。最後に校庭にある落合陽一さんの作品は、ここでは敢えて説明しません。ぜひ不思議な体験をしてもらえたらと思います。

10旧美和中学校

いよいよ旧美和中学校へ到着。ここは、芸術祭のポスターで使用した落合陽一さんの作品を撮影するため、5月に一度訪れていた場所でした。以前来た時とは様変わりして、各教室ごとに様々な作品が展開されています。まずは入り口で手書きの張り紙を発見。キーカラーの青と緑をしっかりと活用してくださっており、感動です。理科室などを使ったイザベル・デジュー「茨城インベントリウム」は、実際に学校で使用されていた実験器具などと、茨城の植生を用いた作品。娘が興味深く見つめていました。職員室を使った津田翔平「KYO-ZO」は、無数の赤いレーザー光線が導く暗闇の中を手摺を頼りに進む作品。さすがに娘も怯えきっていましたが、とても面白い体験でした。落合陽一さんの「コロイドディスプレイ」に再会しつつ、magma「WOODSTOCK」へ。確かこの部屋は元々、壁や天井が木でできていた部屋だったはず。その特性をうまく活用して、部屋全体を作品として昇華させているところにとても魅力を感じました。中学校として使われていた時代の木材と作品の木材のバランスが相まってか、とても居心地の良い空間でした。音楽室でのハッカソン作品「CALAR.ink」は絵本仕立の体験型作品。真剣な眼差しで食い入る娘。同じくハッカソン作品の「Sound of TapBoard」は、学校のチャイムや納豆の音など、本芸術祭ならではの音を新たに追加しており、子供と共に楽しむことができました。最後に校庭にある落合陽一さんの作品は、ここでは敢えて説明しません。ぜひ不思議な体験をしてもらえたらと思います。

16:00
帰路へ

たっぷり芸術祭を味わったところで、今回の旅は終了。少し早めに出たものの、渋滞や途中休憩など含めて、自宅に着いたのは20:00。常磐道→首都高は週末渋滞しやすいので、余裕をもった帰路がオススメです。

11常磐自動車道

たっぷり芸術祭を味わったところで、今回の旅は終了。少し早めに出たものの、渋滞や途中休憩など含めて、自宅に着いたのは20:00。常磐道→首都高は週末渋滞しやすいので、余裕をもった帰路がオススメです。

オフィシャルデザイナー 岡本健
旅を振り返って

 

一泊二日の芸術祭の旅、のんびり巡ったつもりでしたが、想像以上に濃く充実した内容で楽しむことができました。作品自体にその土地ならではの場所性が活かされており、その場所性を感じつつ更に地元の食事や温泉などを味わうことで、茨城県をじっくりと掘り下げて体感することができたので、芸術祭を目一杯楽しめた!という満足感で一杯です。子供と一緒に無理なく楽しめる展示も多く、作品ごとの移動もそこまで長距離ではないのですが、都内からの往復を考慮すると水戸駅まで電車で、水戸駅からレンタカー、という手段も有効かと感じました。まだまだ見たい作品はありましたが、子連れKENPOKU、我ながら丁度良いペース配分だったと思います。ぜひ今回のコースを参考にしつつ、家族みんなで楽しんでもらえたら幸いです!

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県北“山側”アートトリップ

林 千晶

レポーター 林 千晶

ロフトワーク共同代表。クリエイティブエージェンシーとして、Web、コミュニティ、空間、建築など、領域にとらわれずに価値創造のプロジェクトを手がける。また台湾、スペイン、フランスなど世界5カ国に展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」や、地域素材を揃えて新しいデザインプロセスを提案するコワーキング空間「MTRL(マテリアル)」なども運営。

常陸太田市から常陸大宮市を経て、大子町へ。県北の“山側”に点在するアート作品をめぐるモデルコースをご紹介!ノスタルジックな町並みと、豊かな森、美しい清流を舞台に展示される、個性豊かなアートをめぐる旅へ。

  • アート
  • 1DAY
  • 一人旅
  • 山側エリア

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母娘で歩く県北“山側”ワンダリング

君塚 美香

レポーター 君塚 美香

茨城県日立市生まれ、茨城大学卒業。現在は、東京で暮らし、渋谷のクリエイティブエージェンシーでマーケティングを担当。

茨城県出身の娘と茨城県在住の母が目指したのは、コミュニティ型アートプロジェクトが多く展開する常陸太田や妹島和世の作品の舞台となる大子町。「ガイドブックには載っていない」旅を求めて、県北山側 wandering(放浪)へ。

  • 食いしん坊
  • 1DAY
  • 親子
  • 山側エリア