リサーチプロジェクト - 4

イアン・カルロ・ハウシャン Ian Carlo Jaucian(フィリピン)

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PROFILE
1986年フィリピン生まれ/在住。2008年フィリピン大学ディリマン校美術学部を優等にて卒業、学士号取得。自然科学に関心があり、絵画、彫刻、動きのある機械などを制作。秋吉台国際芸術村では、サイエンスフィクションを取り入れた遊び心に満ちたインタラクティブな立体作品などを制作し、シリーズ「ダーク・マター」を展示した。2015年には、明かりがある方向に自動で傾き、植物への水やりも自動で行うマシーン「ウェット・プランティー」を制作。

 

滞在期間:2016.3.2-3.15
滞在地:日立市、常陸大宮市など

 

古い地層や岩などに興味を持ち、日立市を中心に県北各地のさまざまな場所をリサーチし、岩のサンプルを採集。また、専門家らにインタビューした。土地のエネルギーと石、岩を関連させた作品を構想。3月5日にはシンポジウムに出演し、観客らと交流を深めた。

 

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日立市の太田尻海岸にて海の環境をリサーチ(左)。日立市郷土博物館では、田切美智雄先生から岩石やジオパークの話を伺った(右)

 

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Drawback 2014
※参考図版

ワン・テユ Wang Te-Yu(台湾)

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PROFILE
1973年台湾生まれ/在住。屋内に設置された巨大なバルーン作品で知られ、ものと空間との対話を生む。鑑賞者は作品にじかに触れることで作品の一部となり、視覚的な経験を超え、身体的な経験を得ることができる。1998年国立台湾美術館、2005年横浜トリエンナーレ(日本)、2007年ソカ・アートセンター(北京)などで発表。アーカスプロジェクト2000 年度招聘アーティスト。

 

滞在期間:2016.3.10-3.14
滞在地:常陸大宮市、日立市など

 

展示空間と作品の関係を重視するテユは、常陸大宮市の旧美和中学校、旧家和楽青少年の家、日立駅を中心にリサーチ。バルーンによるインスタレーション作品の構想を練った。常陸太田市の鯨ヶ丘商店街では立川醤油店の方から昔の話や生活についてなどを聞き取りし、土地の人々の暮らしについての見識を深めた。

 

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常陸大宮市の紙のさと西ノ内和紙資料館にて和紙の作り方と種類をリサーチ(左)。日立駅にて展示された大震災の写真展を鑑賞(右)

 

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No. 76 2014
Installation at National Central University Art
Center, Taoyuan
※参考図版

アフターリサーチミーティング

アーティスト4名が茨城県北のリサーチを行い、地域の印象や感じたこと、および自身の活動と今後の展開を語る報告会をリサーチの関係者・スタッフを交えて行った。

 

タワッシャイ・プンサワッとレ=トゥア・ティエンとが、県北地域の視察の報告とお互いの活動に関して意見を交わすトークとディスカッションを行った。

 

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日時= 2015 年11 月16 日(月) 16:30 ~ 19:00
会場=常陸太田合同庁舎
出演=タワッシャイ・プンサワッ、レ=トゥア・ティエン(アーティスト)、金澤韻(茨城県北芸術祭アソシエイトキュレーター)

 

同時期にリサーチで来訪したタクシナー・ピピトゥクルとスッシリー・プイオック。2名は県北地域のリサーチ後、「人間と自然」をテーマに、独自の視点から茨城県北における新たな発見と今後の展開について語るプレゼンテーションを行った。

 

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日時= 2015年12 月15 日(火) 15:00 ~ 18:00
会場=茨城県庁11 階共用会議室
出演=タクシナー・ピピトゥクル、スッシリー・プイオック(アーティスト)、緑川雄太郎(茨城県北芸術祭キュレトリアルアシスタント)