3つの質問

3つの質問に対する回答の比較からKENPOKUを知る

2016.06.24 ザドック・ベン=デイヴィッド
もちろんオープンな気持ちと前向きな気持ちも

3つの質問に一問一答形式で答えるインタビュー。様々な人たちの様々な「答え」から、KENPOKUの姿と楽しみ方をあぶり出します。第2回目は、アーティストのザドック・ベン=デイヴィッドさんへの[3つの質問]です。

回答者ザドック・ベン=デイヴィッド
1949年イエメン生まれ、同年イスラエルへ移住/英国在住
おびただしい数の昆虫や植物が集積する画像や、ミニチュア・オブジェで構成されたインスタレーションを制作。体験によって鑑賞者の見ようとするものが、先入観や社会慣習によるものであることが露わになる構造を特徴とする。ヴェネチア・ビエンナーレに出展(1988)以降、数々の展覧会やアートプロジェクトに参加。2005年にテル・アヴィヴ美術館彫刻大賞を受賞。北京オリンピックでのコミッションワーク(2008)も手がける。芸術祭では、広い空間に精緻な植物のミニチュア・シルエットが膨大に設置されたインスタレーションを展開。静けさと驚きに満ちた体験を準備する。

Q1 県北を訪れて印象に残っていることは?

まるで忘れ去られた「汚れない世界」が美しい宝石のように守られている様でした

一番印象に残っているのは、地域の自然の美しさです。季節によってその美しさは、さぞ一層増すことだろうと想像ができます。谷原近くの古い学校には特に感銘を受けました。学校は100年近く前に設立された学校で、すでに閉校はしていますが、特に教室や職員室はとても大切に保存されてありました。まるで忘れ去られた「汚れない世界」が 美しい宝石のように守られている様でした。

Q2 あなたの作品の見どころは?

各展示場所によりあらわれ方が全く異なるということです

作品《ブラックフィールド:Blackfield》の制作にあたり、25,000本の花の設置を終えた瞬間こそが、自分にとって達成の瞬間だったと思います。
このインスタレーションの見所は、各展示場所によりあらわれ方が全く異なるということです。この作品を世界各地で展示していて気付いたのは、各国の様々な文化的コンテクストが作品に対する違った反応を作り出すということ。特に興味深いと思うのは各地域によって異なる感情的な反応です。

Q3 芸術祭を楽しむために何か1つ持っていくとしたら?

もちろんオープンな気持ちと前向きな気持ちも

持っていくものを一つに絞るのは難しいけれど、おそらく、カメラか辞書ですね。もちろんオープンな気持ちと前向きな気持ちも。

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